skills/wordpress-maintenance/README.md
Workspace snapshot · 09/04 13:33
WordPress Maintenance for Claude Code
Claude CodeにWordPressの更新を頼んだとき、一括更新せず、バックアップ・分割更新・動作確認・ロールバックまで順番どおり進めさせる無料Skillです。
WordPressプラグインでも、自動保守SaaSでもありません。Claude Codeへ安全な保守手順を追加するファイルと、更新候補を危険度別に分ける読み取り専用スクリプトです。
何ができるか
たとえば「プラグインを全部更新して」と頼むと、Claude Codeが次を行います。
- 現在のバージョンと更新候補を記録する
- DBと更新対象コードが復元できるか確認する
- 決済・フォーム・会員・キャッシュ等を高リスクとして分離する
- 小さな束で更新し、束ごとに確認する
- トップページだけでなく、フォーム・ログイン・決済・編集画面を確認する
- 未確認項目を「問題なし」とせず、そのまま報告する
実際のやり取りの形は EXAMPLE.md にあります(説明用の想定例4つ)。 「まとめて上げて」「確認は要らない」「サイト見たら普通だった」「フォームが壊れた」の4場面で、 このSkillが何と答えるかをそのまま載せています。
30秒で試す
1. インストール
git clone https://github.com/takumiueki/pengin-tools-wordpress-maintenance.git \
~/.claude/skills/wordpress-maintenance
2. Claude Codeへ依頼
このWordPressの更新候補を確認して、安全な更新計画を作って。
まだ更新は実行しないで。
Claude Codeが更新候補・バックアップ・確認項目・ロールバック方法を先に整理します。
更新計画だけをCLIで作る
WordPressを書き換えず、更新候補を HIGH / MEDIUM / LOW に分けたMarkdownを作れます。
wp plugin list --update=available --format=json > updates.json
python scripts/plan_updates.py updates.json --output update-plan.md
出力例:
Candidates: 2 (HIGH 1 / MEDIUM 0 / LOW 1)
## HIGH
- `woocommerce`: 8.9.0 -> 9.0.0 — major version change; site-critical category: woocommerce
## LOW
- `hello-dolly`: 1.7.2 -> 1.7.3 — no high-risk signal detected; manual review still required
この判定は互換性を保証しません。レビュー順と更新の束を作るための入口です。
含まれるもの
| ファイル | 役割 |
|---|---|
SKILL.md | Claude Codeが従う保守ワークフロー |
EXAMPLE.md | 対話例4つ(説明用の想定例。実サイトの作業ログではありません) |
scripts/plan_updates.py | WP-CLIのJSONを危険度別の更新計画へ変換 |
references/UPDATE-RUNBOOK.md | 月次保守の詳細手順 |
references/ROLLBACK.md | プラグイン・テーマ・コア・DBの戻し方 |
tests/test_plan_updates.py | Plannerのオフラインテスト |
できないこと
- サーバーへ常駐して自動更新すること
- 更新後のフォーム受信や決済成功を、人間の確認なしで保証すること
- 有料・独自プラグインの旧版を自動取得すること
- バックアップが本当に復元できるかを、復元テストなしで保証すること
必要な環境
- Claude Code
- 対象WordPressを管理する正当な権限
- WP-CLI推奨。無い場合は管理画面経由の手順を利用可能
- PlannerはPython 3.10以上、外部パッケージ不要
検証状況
- Plannerのオフラインテスト: 実施済み
- Skill構造・参照整合・機密情報スキャン: 実施済み
- 実WordPressでの更新E2E: 未実施
- WP-CLIなしの管理画面経路E2E: 未実施
未実施項目を検証済みとは表示しません。Plannerのテストは手元で再実行できます。
python -m unittest discover -s tests
「未実施」の意味について。 同じPENGIN Toolsの WordPress Migration Skill を実サーバーでE2Eしたとき、 机上レビューでは0件だった不具合が5件出ました。 更新E2Eを通していないこのSkillにも、 同種の見落としがあると考えてください。手順の順序(記録→バックアップ→束分け→確認→ロールバック)は それ自体が安全側に倒してありますが、環境固有の落とし穴は実際に走らせるまで出てきません。
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